こんにちは!管理栄養士のゆうゆう(@yuyumamaLIFE_)です。
現在産後ダイエット中で、毎日の栄養バランスは意識して食事を摂るようにしています。
「納豆は健康によい」ということは、よく聞きますよね。
どのように健康にメリットがあるのかご存じですか?
納豆って実はダイエットにも、とってもおすすめなんです!
この記事では、納豆がなぜおすすめなのか、食べるメリットや気を付けるポイントをご紹介します。
私も納豆は毎日食べてる!
納豆がダイエットにおすすめの理由
大豆たんぱくで代謝アップ
納豆1P(50g)には良質なたんぱく質が7~8gほど含まれています。
たんぱく質は筋肉を作るうえで欠かせない栄養素で基礎代謝をアップしてくれます。
基礎代謝がアップすることで結果的に太りにくい身体を作ることに繋がります。
食物繊維豊富で便秘解消、血糖の急上昇予防
納豆1P(50g)には、食物繊維が3.4gと多く、不溶性食物繊維:水溶性食物繊維=2:1と理想的な割合で含まれています。
食物繊維は便秘解消や食後血糖の急上昇を抑える働きがあり、食後血糖が緩やかに上がることで脂肪をため込むのを抑えてくれます。
ビタミンB2が豊富で脂質代謝に効果的
納豆1P(50g)に0.25㎎のビタミンB2が含まれています(女性の1日摂取推奨量の20%)。
ビタミンB2は糖質、たんぱく質、脂質をエネルギーに変換する際に手助けをしてくれるビタミンで、特に脂質の代謝を助けてくれます。
ダイエット以外にも健康によいメリットがたくさん
・血栓予防
納豆に含まれる「ナットウキナーゼ」には、血栓を予防する効果があります。
血圧を下げる働きもあり、生活習慣病予防に効果的です。
・美肌効果
納豆に豊富に含まれている「大豆イソフラボン」は、女性ホルモンと似たような働きするといわれています。
肌の張りを保ったり、更年期障害や骨粗しょう症予防に期待ができます。
また、大豆イソフラボンには強い抗酸化作用もあるため、身体の中から老化を防ぐ効果も期待できます。
安くて、栄養価も高くて最高♪
納豆の1日の摂取量は?食べる上限はある?
納豆の1日の摂取量は1~2Pがおすすめです。
納豆1P(50g)には57㎎のプリン体が含まれています。
プリン体は摂りすぎると痛風の原因になります。
1日のプリン体の上限摂取量は400㎎なので、比較的プリン体が多い食品です。
また、大豆イソフラボンは適度にとると良い効果がありますが、摂りすぎるとホルモンバランスを乱す可能性があります。
納豆は1日1P、多くても2Pまでに抑えるほうがいいでしょう。
なんでも食べ過ぎはNGだよね
納豆を食べるおすすめのタイミングは?
納豆を食べるタイミングは、期待する効果によって違います。
ダイエット中の場合…朝
朝食に納豆に含まれるたんぱく質を摂ることで、代謝アップに繋がります。特に朝はたんぱく質が不足しがちのため、意識して摂りましょう。
美肌効果・血栓予防をしたい場合…夜
納豆に豊富に含まれるビタミンB群、アミノ酸の1種であるアルギニンが、成長ホルモンに働きかけて新陳代謝を促す効果が期待できます。
また、血栓は夜間~早朝にかけてできやすいため、夜摂ることでよりその効果を期待できます。
私は朝に食べることが多いよ~
実際の私の朝ごはんはこんな感じ!
納豆を食べるときに気を付けるポイント
・加熱しない
「ナットウキナーゼ」は加熱すると、その効果がほとんどなくなってしまいます。
加熱せずにそのまま食べましょう。
あつあつのごはんに乗せるのも、ナットウキナーゼの効果が薄れる可能性があります。
・食べ過ぎない
1日1~2Pまでと先述しましたが、納豆1P(50g)は90kcalあります。
高カロリーではありませんが、納豆を増やした分は他でカロリー調整するようにしましょう。
私は、納豆+リンゴ酢大さじ1を食前に食べるようにしてるよ!
付属のだし醬油入れなくても美味しい♪
まとめ
≪納豆のメリット≫
・良質なたんぱく質が1Pで7~8gとれる
・食物繊維が豊富(不溶性と水溶性のバランスがいい)
・ビタミンB2が豊富
・血栓予防効果
・美肌効果
≪納豆のデメリット(気を付けるポイント)≫
・1日1~2Pまでにする
・加熱しないで食べる
≪食べるタイミング≫
・ダイエット中の場合…朝
・美肌効果・血栓予防したい場合…夜
苦手じゃなければ、納豆ぜひ取り入れてほしい~!
無理ないダイエット一緒に頑張りましょう♪
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